私たちは、創業時より環境関連施設の試運転業務・運転業務に携わってきました。
その豊富な実績と経験が最大の持ち味であり、着実に成長を遂げてきました。
近年は、環境プラント設備のゼロエミッション化が求められるようになり、
施設のプロセスや構造などが複雑化に伴って、
その運営や運転・保守管理も複雑になっています。
また、環境設備の運転維持管理を担う人材は、
業務に対する確かな自覚と責任感、そして信頼に足る資格を備えていることが必要不可欠です。
また、プラント設備の安定した運転には、計画的な設備の改善に伴う修繕や、
突発的なトラブルに対するスピーディーな対応で稼働率を上げることが求められます。
当社では、そういったニーズに応えるノウハウを有し、人材の育成にも積極的に取り組んでいます。

地方自治体が有するゴミ焼却施設の運用保守事業は、創業以来の当社の主力事業のひとつです。
1990年代の日本では、ゴミ焼却施設から生じる有害物質が社会問題になっていました。
しかし、それらを解決すべく、たゆまぬ努力と技術革新によって、現在では有毒物質は完全に押さえ込まれ、安全安心なゴミ焼却場が人々の暮らしの中で身近に存在しています。
環境に対する世界の意識が高まり、ゴミの分別などが当たり前になった今、私たちも地球規模で環境の保全を担う使命をもって仕事に取り組んでいます。
その姿はあまり前面に出ることはありませんが、あなたの周りや将来のこどもたちのために、なくてはならない存在だと自負しています。

最近、世界的な半導体不足がニュースで報じられています。
電化製品はもちろん、自動車やスマートフォンなど、
今や私たちの日常生活に半導体が組み込まれていない製品を探すのは難しいでしょう。
特に、国産の半導体はニーズが高く、常に生産が追いつかない状態が続いています。
私たちは、その半導体製造装置を何十台、何百台と有する大規模工場にて、
安定した生産体制を維持できるように、設備の運用やメンテナンスを行っています。
半導体は精密機器であり、ちりひとつの混入も許されないクリーンルームで作業を行います。
このクリーンルームでの勤務経験はとても重宝されており、
あなたのキャリアにおいてもきっと役立つことでしょう。

当社のクライアントは、地方自治体や国内トップクラスの大規模工場がメイン。
クライアントが抱える特殊なプラント設備の運営管理〜保守を、
業務委託により一括して請け負っています。
それらは非常にニーズが高く、安定した業績で右肩上がりが続いています。
これらの設備は国内メーカー数社によってほぼ独占されており、
特殊なノウハウが必要なため、請け負える企業も国内で数社しかありません。
そのため、新規参入や競合相手も現れにくく、今後も安定した業績が見込まれます。